フルムーンについてのブログ①

 

 朝晩ひんやりとしてすっかり秋ですね。

初回ブログはフルムーンのことを書いてみます。

 

 秋といえばお月見。

日本では古くは縄文時代から月を見ていて、

月見団子を供える風習はなんと江戸時代の後期から。

お月見には観賞の意味と収穫の感謝という想いが込められているそうです。

新月で種をまき、徐々に育っていき満月は豊作の象徴です。

 

 月の象徴といえば他にも「女性らしさ」「優しさ」「道しるべ」「幸運」「勝利」などが挙げられます。

また、月の満ち欠けになぞらえて幸福度にも例えられることがあります。

 

 かの有名な戦国武将、伊達政宗の兜にも三日月が光っています。

勝利と加護の願いが込められているのだとか。

古くから世界中で神話があったり、国旗のデザインに使われたり、地名にされたりと、

人々が月を見て抱く想いは共通するものがありますね。

 

 ちなみに、世界中どこの国から見ても同じ形ってご存じでしたか?

わたしは先程知りました(^^)

 

 そこで先程知った雑学をもう少しご紹介します。

京都の渡月橋(とげつきょう)は、鎌倉時代に亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて

「くまなき月の渡るに似る」と感想を述べ「渡月橋」と命名されたそうです(^^)

 

 先述した国旗のデザインについても、パラオの国旗(青に黄色のまる)は

日本と似ているのですが、太陽ではなく海に浮かぶ満月がデザインで

海と満月、愛と静寂、平和を表しているそうですよ。

 

 皆様は月を見て何を想いますか?

月がきれいな季節ですが、日が沈むのが早くなると「愁い」を感じますよね。

何だかさみしいような悲しいような、文字通り秋の心を楽しみましょうね(^^)/

 

 

 

PMコンサルティング事務局